シンポジウム

8日。駅で幼稚園帰りの奥さんと上の子と待ち合わせ、6時間強の列車の旅に。
もう、下の子はキーキー言って暴れるわ、上の子も「たいくつー」攻撃をかましてくるわで、奥さんの実家に着く頃にはもうへろへろ。しかも珍しく雨降ってるし。まあそれでもなんとか無事について、ご飯を頂き、子供らと一緒に就寝。


9日。朝6時起床。皆寝ているのでこっそりと出発。米子に着く前にアナウンスで「境港線は〜番ホームから」とあったのだが、良く聞き取れなかった。しかしその理由が、着いてみるとわかった。…0番線なんて普通無いでしょ。しかもディーゼルのワンマンカーだ。おまけにホームには鬼太郎関連の像やら看板があり、境港までの各駅には通常の名前以外に妖怪の名前がついてる。ちなみに米子はねずみ男駅で、終点境港が鬼太郎駅。境港の水木しげるロードは小さな商店街だけど、流石に「ゲゲゲの女房」のおかげで、小雨で平日だったにも関わらず、それなりの人出。みんな妖怪の銅像や妖怪神社で写真撮ってました。…ホントに『ゲゲゲの鬼太郎』様様だよなあ。


高速船船内でお祖母さんに作ってもらった祭り寿司を大量に食し、1時間後ようやく現地へ。…港の周辺以外何にもない。迎えにきてくれていた車で実習所へ。なんか臨海実習所ってどこも雰囲気は似たり寄ったり。懐かしいわ。
16時から19時頃まで発表を聴き、その後夕食&宴会。ビール、日本酒を飲んで久しぶりに酔っぱらい、前後不覚で就寝。翌朝、仲良くなったSMN大の学生さんに「布団も敷かずに寝てましたねー」と揶揄される。


10日。朝から15時頃まで発表。このシンポジウムは視覚関連のもので、今の研究テーマとは異なるのだが、結構新鮮で面白い。眼以外の光受容も興味深いわ。しかしシンポジウム自体はこれで終了でその後は釣り大会に突入。常連さんは釣り好きの人が多くて、この会自体勉強半分、遊び半分て感じなの。夜は釣った魚を捌いて、刺身やら煮込みやら焼いたのを食しながら、またもや宴会。合間に星を見に行ったりする。ひっさしぶりに満天の星空を見た。こんなことなら双眼鏡を持って行けば良かったよ。


11日。昼過ぎの船で現地を出発。行きとは違い境港には着かないので、バスで松江へ。しかし米子行きのバスもあったので、そっちの方が近かったかもしれないな。調べが足りなかった。
岡山には19時頃着き、奥さんの実家で鴨鍋を頂く。旨し。
で、翌日昼頃出発して、結局家に着いたのは18時頃。…疲れた。昨日もなんだか疲れが残ってる感じだったしなあ。


なんだか遊びに行ったような感じ。まあシンポジウム以外でも向こうの家族の顔を見られて良かった。思っていたよりは元気そうではあったしな。とはいえ私の前ではしんどそうにはしないか。
まあそんな感じの旅行(?)でした。