2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『ここがウィネトカなら、きみはジュディ 時間SF傑作選』

大森望 編 (早川書房 ハヤカワSF) 時間SFのアンソロジー。 いやあ、どれも味があって大変素晴らしい。やっぱり時間ものは楽しいなあ。 チャンの新作が読めたのも嬉しい。『千夜一夜物語』風のなんとも味わいのある作品。他にはプリーストの『限りなき夏』…

『クジラの彼』

有川浩 (角川書店 角川文庫) 『空の中』『海の底』の後日談を含む、自衛隊絡みの短編集。そして全てが恋愛もの。甘さ控えてません。 三部作を読んできた身としては、やっぱりスピンオフ作品は気になるもの。でもまだいいか、なんて思っていたのだが書店で…

ラーメン

正門前のラーメン屋に週一の割合くらいで行く。特に寒い日は食べたくなるな。少々濃いめの味だが旨く、もう食堂でラーメンは食べられない。

インフルエンザでダウン

初めてタミフル飲んだ。 先週の木曜日、前々日からの風邪症状がどうにもしんどいので、Labを休んで病院へ。待合室で熱を測ったら38.5度。熱が高いので奥の部屋で寝て休んで下さい、と簡易ベッドに案内され、寝かされる。別に座って待てるけどー?と思ったけ…

子供発熱。

昨日の朝から39度近く。一日ほとんど下がらず、今日もそんな感じだったので病院に連れて行ったらしい。電話では奥さんも頭痛がすると言っていたが、私も寒気と関節痛、咳に悩まされる一日。この前も子供経由で風邪引いたばかりなんだけどなー。 この分では上…

第144回直木賞

やべー、芥川賞も含めて誰も知らない。道尾秀介氏は名前を見たことあるような気はするが…。 候補には貴志祐介氏の名前が挙ってたんだなあ。『悪の教典』は文庫化されたら読みたいけど。

『海の底』

有川浩 (角川書店 角川文庫) 米軍横須賀基地で開かれる桜祭。その最中に突如として巨大な甲殻類が群れを成して上陸し、人々を襲い始める!停泊中の海上自衛隊所属の潜水艦に辛くも逃げ込んだ子供たち13人と乗員2名。巨大甲殻類の対処に追われる警察組織と…

2月の新刊

『ギフト 西のはての年代記』1 アーシュラ・K・ル=グウィン (河出書房新社 河出文庫)2/4 『武士道セブンティーン』 誉田哲也 (文芸春秋社 文春文庫)2/10 『機神幻想ルーンマスカー』フルカラー 1 出渕裕 (徳間書店 リュウコミックス)2/3 『ファイ…

プチ模様替え

実験室に隣接した小部屋が3つあり、そのうちの2つをハエの継代と観察に使用しているのだが、窓際の部屋が寒いので、よく使う設備を隣の部屋と交換した。こちらはエアコンの吹出し口に面しているのでそんなに寒くないハズ。 でも今までの部屋にもインキュベ…

連休

上の子を連れて私の実家へ。 17時頃に到着。しかし誰もいない。今晩外泊の予定(毎週土曜日だけ家に泊まれるらしい)の父親を病院へ迎えに行っているのかと思い、まあとにかく家で留守番の奥さんに電話をすると、昼過ぎには既に皆家にいたとか。はて、買い物…

ファイブスター物語 リブート(1) ラキシス

また改訂版が出るらしい。今度は「ニュータイプ」掲載時のものをそのまま各話ごとに単行本化するそうで、これまでに単行本化した際の改訂箇所とか省かれた話とかがそのまま纏まるものと思われる。情報によれば既刊の12巻分が7冊になるとか。 さらにここが重…

『陽気なギャングの日常と襲撃』

伊坂幸太郎 (祥伝社 祥伝社文庫) 前作から1年後。4人それぞれにスポットを当てた短編と、そこに端を発する事件。銀行強盗の最中に出くわした誘拐事件。被害者を救うべく4人は動き出す。 もともとは短編が存在し、それに加筆訂正を行った結果、このよう…

『陽気なギャングが地球を回す』

伊坂幸太郎 (祥伝社 祥伝社文庫) それぞれに特殊な能力を持つ4人組の銀行強盗集団。無事(?)仕事を終えた彼らだったが、逃走中に偶然別の強盗団と出くわし、まんまと車ごと現金を奪われてしまう。現金を取り戻すべく、追跡が始まる。 4人の特殊能力と…

仕事始め

今年もよろしくお願いします。 なんだかアッという間に年末年始が過ぎてしまった。 年末27日の忘年会以降お休みに突入。今年は下の子が鼻を垂らしたり咳をしていたりしたので帰省はせず。どっちにしても小さい子を連れての大移動はしんどいしな。 30日にハエ…