禁煙続いてます。

とりあえず今までの禁煙最長記録である1ヶ月は更新。
先々週末と先週末に飲み会があり、さすがにその帰りには少し吸いたくなったが、そこはジッと我慢。せっかくここまで来たんだったら、ねえ。ま、吸う人が周りにいなかったのが吉だったか。


その2日以外は特に吸いたい衝動もなし。今の所は順調だ。

『独裁者の城塞』

独裁者の城塞 新しい太陽の書 4 (ハヤカワ文庫SF) ジーン・ウルフ (早川書房 ハヤカワSF)
北方山岳地帯をさまよい、ついに隣国のアスキア人との戦闘地域に入ったセヴェリアン。熱病にうなされながら辿り着いた野戦病院でペルリーヌ女僧団に出会う彼だが、成り行きから戦闘に参加することに…。


シリーズ第4巻。そして一応の完結編。
後半以降にウールス世界の説明が成される。そこに関わる様々な人間以上の生物。これまた少し『幼年期の終わり』を思い出す。あるいは<星界>シリーズのアーヴの設定も。個人的には緑人の再登場が嬉しかった。最初の頃の伏線もきちんと回収されていて、素直に感激。
しかし内容自体は分かった様な分からない様な、面白かったんだけど、今イチ咀嚼しきれてない感じ。大森氏の解説にあるあらすじのように書いてくれれば大変分かり易いのだけど、やっぱりそれじゃあ味がないんだろうなあ。やっぱり要再読の様子。


続く『新しい太陽のウールス』は、もっとSF寄りな話のようだから、人類とそれ以外の人々の関連ももう少し語られてるかな?