焦った

夕方、コーヒーでも飲みながら一服するか、と思い財布を取りにロッカーに行くと、財布が無い。あれ?机の中かな?と思って探してみても、無い。いろいろな場所を探してみるも、無い。ここで焦って必死に記憶を辿る。2時頃に食堂にご飯を食べに行って、それ以来見ていない。というか、食堂から持って来た記憶が無い。…やばい、と思って食堂に行くが、ちょうど夕食時でやたらと混んでいるので忘れ物があったかどうか聞ける状況ではない。ということでもう少し空いた時間を見計らって来ることにして、一旦戻る。どうせ忘れ物として預かってくれてなかったら、そこにはないだろうし、預かってくれているのならば少々時間が経ったところで問題は無いだろう。それに現金は数百円しか入ってないし。ただ、カード類の処理が面倒だなーと思っていた。
そんなことを思いながらデータ処理していると、隣の研究室の学生さんが来て、食堂のレジに財布預かってますとの張り紙があったと教えてくれた。おお!良かったー。すぐに受け取ってきました。

食堂に行ったのが昼食時でなかったのが幸いしていたのかな。混んでいたらきっと誰かに盗られる確率が高くて戻ってはこなかっただろうなあ。


しかし、これまで生きて来て財布をどこかに忘れて来たことなんてなかったのになあ。なによりその事実がショックだった。