学会初日

まず一人で海外に行くということが初めてだったので、かなりビビっていた。しかし、向こうの空港で探偵氏らと待ち合わせをすることになっていたので、それも入国を済ませるまでの辛抱、と思っていたのだが…。
飛行機の席が一番後ろだったため降りるのに時間がかかり、尚かつ入国審査でもえらい時間を待たされ、結局到着ゲートに着いたのが予定の1時間後。辺りを探してみても探偵氏その他の姿は見えず。さてどうしたものか、ととりあえず落ち着くために一服。そんなことをしているうちに知り合いのKi氏に出会う。よほど同行させてもらおうかと思ったのだが、探偵氏らがどこかで待っているといけないので、再会を約束してその場は別れることに。
しかし探せども探偵氏らは見つからない。やはり遅かったから先に行ってしまったか。
ああ、さっきKi氏と一緒に行っておけば良かったー、と後悔しても仕方がないので腹を決めて一人で行くことにする。空港のスタッフらしき人に現地までどうやって行けばいいのか尋ねると、シャトルバスに乗って行けと言われ、乗り場に行く。黒人のお兄さんにどこに行くのかと尋ねられ、行き先を教えて待つこと数分。ようやくバスが来た。ターミナル毎にいろんな人を乗せて行く。結局皆行き先は同じで、皆学会関係者。一人当たり15$で、タクシーより安くて儲け、と思っていたら、路線バスでやってきた助手は1$しかかからなかったという…。


さて、会場に着いて一番始めに会った知り合い。それはBunsho氏。その後前のLabの教授に会い、ようやく探偵氏らと出会えた。半年ぶりだけどやっぱり変わってない。なんか懐かしい。
で、開始までかなり時間があるので、皆でご飯を食べに行き、探偵氏の部屋でだらだらと過ごす。


一応19時からの発表を聴き(時差ぼけとまだ慣れていない英語のため、かなり睡魔に襲われながらも)、23時過ぎに初日のスケジュールは終了。と思ったら、喫煙所でKa & Qの両氏に遭遇。そのまま拉致されKa氏の部屋でウイスキーなんぞ頂きながら、延々2時までいろんな話を聴くことに…。
部屋に戻ったら助手は既に寝てました。ごめんなさい。
そんな初日。