父親になるために

土曜日、市の主催する父親教室に行って来た。
初めて子供を産む夫婦が対象。
朝9:00から何やらビデオを観させられ、その後助産婦さんのお話を聴き、夫婦別々に別れての講義。講義といっても旦那方はグループにわかれて自己紹介に始まり心配事やその他どんなことに気を使っているか等のフリートーク。4グループ24人いたわけだが、皆の一致した意見として「何を心配していいのかわからないのが心配」というのが興味深かった。みんな同じこと考えているんだなあ、と。それに実際に子供を宿している奥さんとは感じ方も随分と違うんだろう。
で、昼食後は人形を使っての沐浴実習。実際の赤ちゃんと同じく3kgあるのだが、これが結構重いんだ。私は赤ちゃんなんて抱いたことないからなあ、それがものすごく新鮮だった。


こういうことを経て男は父親になる実感を得るのだろうか。
ま、実際のところは対面するまではやっぱりピンと来ないんだろうな。