学会最終日

この日初めてボスと一緒に朝会場へ行く。
しかしその場で別れてpain signalingの発表を聴きに行く。やっぱりchannel関係は興味があるの。


午後からは線虫のポスターが4つ程あるのだが、早くに昼食を摂ったため、かなり暇。
ということで、歩いて2、3分のところにあるオリンピック記念公園に散歩に行く。
中には記念のモニュメントやイベント会場、噴水等があり、憩いの場的雰囲気。歩道のレンガには何やら人名がたくさん彫ってある。やたらと多いのでアトランタオリンピックの参加者か?公園自体は割と広く、フットボールをやっている一団もいるし、のんびりベンチでランチと洒落込んでいる人達もいる。
で、端の方まで歩いて行くと、すぐそばに水族館があるのを発見!
時間を見ると12:30。ポスター開始が13:00だが、17:00までは貼ってあるから1時間くらい遅れても大丈夫だろう。それに線虫とはいえ病気のモデルとして使ったという内容だったし…。ということでジョージア水族館へGO。


水族館なのに入館時に手荷物をチェックされます。さすがアメリカ。
で、入館料24ドルを払っていざ中へ。
入ると2階まで吹き抜けの広場になっていて、そこから放射状に5、6つに分けられた展示に向かう。例えば”太平洋のコーナー”、”アマゾンのコーナー”、”子供向けのタイドプール&遊具コーナー”など。
展示されている魚自体は日本とほとんど同じ。しかしタイドプールに派手ーなイソギンチャクがいたり、エイやシュモクザメの小さいのが回遊していたりするのはさすが。他にもカブトガニがいた。触っちゃダメ、と書いてあったけど、あれじゃあ触れるな。
それ以外の点で展示の仕方が異なっていて、アトラクション風にジオラマなんかを設置してあるのが勉強になる(何の?)。
ペンギンが1種類しかいなかったのは寂しかったが。
2時間弱見学し、ペンギンTシャツを買って学会会場へ戻る。


で、ポスターを聴いた後ちょっと早めにホテルに戻り、近くのショッピングモールにお土産を買いに行く。
こっちは南部だけあって、黒人の人が多い。お店で働いている人もほとんど黒人。まあ、以前のLabで黒人には慣れているからいいのだけど、集団で歩いているとやっぱりちょっとビビる。
ホテルに戻った後はボスと夕食。
ずっとボスにつき合ってシーフードとかイタリアンだったので(肉の脂がダメらしい)、最後ぐらいはとステーキを食べる。旨し。なーんか初めてアメリカに来た時に比べると食事が格段に旨くなってるような気がする。土地によって違うのかもしれないけど、最初の印象と随分違ってきているのは事実。


翌日はフライトが10時なので6:30頃にホテルを出て、鉄道で空港へ。片道どこへ行っても1.75ドル。タクシーやシャトルを使うよりかなりお得。
無事に飛行機に乗るものの、なんと霧のためにフライトが2時間延期。やれやれ。
おかげで実家の近くの駅で待ち合わせをしていた奥さんをえらいこと待たせてしまった。すまん。


今回は時差ぼけがまったくなくて、期間中も全然眠くなかった。ボスは時差ぼけが酷かったらしく、「よく寝てるねえ」なんて(嫌味か?)何度も言われたが。
そんな今回の学会。