復帰、そして現在

先週からの続き。そして完結。


時は移って大学院時代。世はエヴァブーム。他のLabの同期から「最近エヴァの模型を作ってるんだ」なんて話を聞き、久しぶりに何か作りたくなった。模型誌を見るとガンプラ15周年としてMGが発売されたばかり。そしてザクIIで模型に返り咲き。
それまでは合わせ目消しもしたことがない、素人的なものだったが、これを機にパテやら紙ヤスリやらを購入して基本工作から始めることに。ただ、研究生活が忙しかったので日曜日、しかも気が乗った時だけ作業してたからほとんど進まなかったな。


大学を移って博士課程。この頃から毎月模型誌をチェックし、半年に1体くらいだけどMGを買うようになった。HGUCも発売され、ガンプラブーム再燃の兆し。未だ筆塗り専門だけど、広い面には缶スプレーを導入。そして簡単な改造にも手を染め始める。アニメも「ガンダムSEED」、「DESTINY」と新たな世代のガンダムが発信される。


しかし後半からTRPGに誘われ、毎週のように日曜日に勤しむことになるので、模型の時間は減少。さらには現奥さんである彼女とおつき合いを始めることで、より模型の時間はなくなる。結婚し、子供が生まれればもうそんな時間はほぼ皆無。たまに奥さん達が実家に帰った時に、これ幸いとばかりに数年はほったらかしの物を引っ張り出してきて作業再開。とそんな感じの現状。復帰してからの完成品は多分10体程度。作業途中のもの多数。…お寒い。
ちなみに一番最近作ったものは昨年末発売のMG Vガンダム。表面処理と必要最低限の塗装だけの簡単フィニッシュ。でもまだデカール貼り終えてない…。


いずれはエアブラシを導入、なんて思ってた時期もあったが、今ではそれも夢。でも子供がもう少し大きくなれば余裕も出てくるだろうから、今よりは作業できるようになるかな。そして子供と一緒に作る日が来るだろうか。上の子はハサミやノリを使って紙で何かを作るのが好きだが、下の子はどうだろうか。これもまた夢。


こうしてみると今まで作ったプラモデルはほぼ全てバンダイ製。いくつかイマイ、アリイ、タカラ製品があり、タミヤ、ハセガワが数個。キャラクターモデル一筋だった。
昔の製品に比べると今の物はホントに驚く程出来が良い。同じキャラクターでこうも違うか、と。技術の進歩はすごいな。特にこの夏発売されたばかりのRG1/144ガンダムなんてものすごいぞ。1/144ではあり得ない程のパーツ数と可動。ガンプラ30周年記念として申し分ないものだろう。この勢いでガンプラ40周年、50周年とがんばって欲しいものだ。