第134回直木賞

東野圭吾氏に決定。作品も多いし実力もあるのでようやく受賞できたなあ、という感じ。といっても彼の作品は2冊しか読んだ事ないし、文庫派なので候補作はどれも読んでないから何も言えないのだけれど。恩田氏や伊坂氏もそのうち受賞するでしょう。恩田氏は実力人気共に十分だし、本屋大賞も獲ったのだし。伊坂氏は作品数はまだそんなにはないけど個人的に好きだし、徐々に人気も出てくると思う。頑張ってほしい。
本屋大賞といえば、『博士の愛した数式』、すごいね。映画化もされるし、文庫にもなってバカ売れなんじゃないかな。そうだとすれば”書店員が選ぶ一年で良かった本”ということで、書店員さんも大喜びなんじゃないだろうか。そういえば単行本が出たばかりの頃に奥さんが読んでたっけ。借りて読んでみれば良かったけど、あの頃は忙しかったしなあ…。とにかく。第1回受賞作がこれだけ話題になれば本屋大賞も立派な賞になるんじゃないかな。
受賞作の『容疑者Xの献身』、ちょっと面白そう。シリーズらしいので『探偵ガリレオ』から久しぶりに彼の作品を読むのもいいかもしれない。ああ、でも読んでない本がたくさん溜まってるんだよなあ。


芥川賞に関してはあまり注目してなかったりして。「ああ、そう」って感じ。なんでだろう?