名前の魔力

ここのところ、長女出生に関して書類を揃えることが多い。そして度々子供の名前を書く機会があるのだけれど、自分の手で書き記すごとにだんだんと実感が湧いてくる。奥さんだけでなくて、子供も家族になったんだなあ、と。…いや、当たり前のことなんだけど、普段の生活ではわからない書類上の事でも家族として認識されるんだなあ、と思って。
で、何が言いたいかと言うと、名前っていうのは書いたり読んだり呼んだりすることで徐々に実感を持っていくんだなあ、ということ。よく陰陽師なんかが自分の本名を他人には教えたりしないとかって言うでしょ?あんな感じでやっぱり「名前」っていうのは何か魔力を持っているんだよ、きっと。そう考えると名前を気に入ってくれるかどうかが心配だな。


こちらはそのタイトルを聞くだけで期待と不安が入り交じるもの。
The Five Star Stories XII』4月10日発売予定、らしい。…また延期するんじゃないの?