冬眠

月一のセミナー。
冬眠のお話。
20年分の結果を話してくれるわけだから、まとまっているし、面白い。しかし冬眠って年周期なわけだから、リズムを定量化するために10年とか追って見てるわけ。余程の覚悟と自信がないとやってけませんな。
今年の4月にCellにpaperが載ったのだが、それって8年前までのデータなんだって。…8年もほったらかし?もったいないし競合他者が現れたらどうするんだと思うが、それも他に追随するものがいないという自信の現れなんだろうか。


とか言っている私もここ2年くらいほったらかしのmanuscriptがあって、ずっと気になっていたのだが忙しかったりしてそのままだったの。ようやく時間を見つけて書き直す。このままほったらかしももったいないし、なんかずっと引っかかっているのもイヤだから。で、今日直した原稿を前のLabの教授に送る。今更とか思われなければいいが。


科研費
結局申請は止めた。
今のテーマと重複しないものって無理。仮に申請して採用されたとして(捕らぬ狸だが…)、今のテーマをメインにやって、空き時間に申請したテーマをやって、2年とか3年で結果って出せるもんなんだろうか。お金をもらう以上は結果を出さなければいけないし。休日もがんばればできるかもしれないけど、家族がいるとちょっと無理っぽい。それに今のテーマだって何かと言えば論文論文とプレッシャーが来るわけだし。
ということで止め。なんか逃げみたいな感じだけど。
とりあえず今のテーマをがんばりますよー。