2008-12-04 『レ・コスミコミケ』 読書感想記 本 イタロ・カルヴィーノ (早川書房 ハヤカワepi) Qfwfq老人が語る思い出話という名の空想譚。 ある時は月にはしごが届く時代に生きていたり、またある時は恐竜だったり。はたまた宇宙の原初に兄弟従兄弟と原子をビー玉代わりにして遊んだこともあるQfwfq氏。いやはやその空想力には恐れ入ります。こっちも想像力がかき立てられるわ。 こりゃ、河出文庫から出ている続編も多いに気になります。