学会2日目。

この日はシンポジウムのみ。興味を惹かれるものもほとんどなく、ホントは午前中の演題を聴いて観光に出掛けるつもりだったのだが、数分遅れで会場に着いてみると立ち見続出でとても入れる場所がなかったので諦めて観光へ。目的地は東海大学の海洋博物館。と、その前に歩いて数分のところにバンダイホビーセンターがある事に気がつき、外見を眺める事にする。もっと大きいかと思っていたが普通でした。しかしなんか感慨深い。中も見られれば良かったのだけど…。


電車、バスを乗り継ぎ目的地へ。水族館以外にも自然史博物館なるものが隣接しており、こちらは恐竜等の化石がメイン。一応入ってみたがそれほど恐竜とかには興味ないし、広さもそれほどではないのでイマイチ的感想。水族館のほうは大水槽あり、ラブカやリュウグウノツカイの標本あり、多種多様なクマノミがいたりで満足。他にも大学の施設ということで海に関する教育的なコーナーが多いのも興味深かった。あとは海の生物を模したロボットが多数あること。いくつかは自分で操縦する事もできる。水族館には結構人がいたのだけど、このロボットコーナーには私以外誰もいなかったので、ロボット遊びを満喫した。おもしれー。しかしこういった教育的コーナーに人が少ないのは、同じ大学関係者として寂しい限り。


その後海岸をぶらぶらし、夕方会場へ戻る。学会賞の受賞講演が聴きたかったのだが時間があるので総会にも出る(会員でもないのに)。Aga先生とかKur先生とか懐かしい顔ぶれを見かける。向こうはこっちの事なんて憶えてないだろうが。講演は無脊椎動物ロドプシンの分類に関するもの。今学会でこの話が一番面白かった。まあ、賞を貰うくらいだしな。
その後Labのメンバーで飲みに行く。