助け合いで成り立っている

地震最中から我が家の地域では1日半、電気水道ガスが全て止まり、その後ガスだけは未だ復旧していない。恐らく1ヶ月以上かかるのではないかという話。ライフラインとリスク分散、そして情報の重要さを味わったこの震災。TVでも観るかと思うが、こういう時に助け合える人々というのは本当に素晴らしい。


水道が止まっている間、飲料水確保のためにしばらく歩いた所にある公園に行こうとしたら、家の前の何かの事務所に貼り紙がしてあり、見ると、裏の水道から上水道が出るので必要な方は使って下さい、とのこと。大変ありがたく使わせてもらった。


停電で信号が動いておらず、警察等の誘導もないにも関わらず、車の動きは混乱すること無く歩行者や自転車を優先して横断歩道を渡らせてくれた。


実家に帰るというママ友達が食料を分けてくれた。


電気でお湯が出るというママ友達が子供たちの髪や体を洗うのに使えば?と言ってくれた。


ボスは自分も大変な中、食料を分けてくれたりいろいろと心配してくれる。


だからというわけでもないが、TVで観る被災地の状況や、頭上を飛び大学病院の屋上ヘリポートへ着陸するヘリコプターを見ながら、私にもできることはないかと考えていた。
とりあえず被災地へ救援物資を送るという団体に微力ながら子供服を託してきた。冬用のコート類や靴、靴下などだから、この寒い時期に活用してもらえればこちらとしても嬉しい。


頼むよ、マルシェ・ジャポン。